サッカー戦術理解 システム変更 玄人向け
サッカー戦術理解 システム変更 玄人向け

サッカー戦術 守備型のシステム変更

バウンド

スポーツの世界では実力差というものが厳然としてあります。こればかりは動かしがたい現実ですので弱い者にとっては厳しいですが、仕方のないものです。サッカーの世界においても同様に実力差がありますが、弱い者が強い者と対戦するときはこの違いを意識することはとても重要です。なぜなら、実力差を認識することが戦い方を決めることになるからです。

戦い方を専門的用語で言いますと、戦術です。サッカーですのでサッカー戦術ということになりますが、サッカー戦術は自分たちよりも強いチームと戦うときと弱いチームと戦うときでは変える必要があります。そうすることで弱いチームが少しでも勝つ確率を上げることができるからです。

サッカー戦術の一つとしてはシステム変更というものがあります。システム変更などという難しい言葉はいわゆる玄人向けの言葉ですが、戦ううえではとても重要な要素です。システムとは試合のときの選手の位置のことですが、ディフェンスとミッドフィルダーとフォワードの配分を決めることです。これをうまく決めませんと勝つための試合をすることはできません。

自分たちよりも弱いチームと対戦するときは攻撃型のシステムにしますし、強いチームと対戦するときは守備型のシステムを採用するのが一般的です。この違いを簡単に説明しますと人員の人数を変えることを意味します。

試合中に攻撃的にシステム変更 玄人向けのサッカー戦術

サッカー

多くのクラブチームでは1つのサッカー戦術を軸にシーズン前のキャンプから取り組みをはじめ、レギュラーシーズンの実戦を積み重ねながら熟成されて行くのがほとんどですが、その一方で試合の状況に応じてフレキシブルにサッカー戦術やシステム変更を行うチームもあります。

最も多いのが劣勢の試合でこのままでは負けてしまうという場合に、攻撃的なシステム変更を行うケースです。

守備の人数を減らして選手を前線に数多く配置する事で相手チームの守備の人数よりも有利なシーンを作り出し、1本でも多くシュートチャンスを増やそうとします。残り時間が少なくなれば丁寧にパスを繋いでチャンスをうかがう事に時間を費やすのは難しく、ロングボールを素早く前線に供給してとにかくシュートを放つ事を徹底します。

最近では「ゼロバック」として守備の選手を1人も置かずにフィールドプレイヤー全員が攻撃に参加するという戦術も登場しています。

また、ロスタイムも残り僅かとなればゴールキーパーもペナルティエリア内まで上がり、セットプレイに参加する事もあります。試合の終盤になるとシステム変更が行われるのを敏感に感じ取り、守備を捨てて攻撃的になるスリリングな時間を楽しむのも玄人向けの観戦方法です。